Recipe
お米の豆知識
お米の保存方法
密閉容器で涼しい場所に
お米はニオイがつきやすいので密閉容器に入れて、冷蔵庫の野菜室など涼しい場所で保管するのがおすすめです。
その際、袋のまま密閉容器に入れても構いません。
また、お米の袋には通気のためにあなが開いてますので、未開封であっても袋のままの保管は避けてください。
高温多湿、水濡れは大敵
高温・直射日光を避け、湿気・水濡れに注意してください。ごはんのおいしさが損なわれるだけでなく、カビや虫の発生の原因となります。
お米は必ずフタのある容器で保存しましょう。
美味しく食べる目安
お米を美味しく食べきる目安は一般精米・無洗米・もち米、開封・未開封に関わらず、1〜2ヶ月程度です。
この期間を過ぎた場合でも、色や香りに異常がない場合は食べられないということはありませんが、ご購入後はなるべく早めにお召し上がりください。
特に夏の暑い時期はお早めにお召し上がりください。
美味しいご飯の炊き方
お米を計量する時は、炊飯器用のカップを使いましょう。
調理用の計量カップは1カップ=200mlなのに対し、お米を計るカップは1カップ=180ml(1合)です。
計る時は表面で指でならして、すりきりで、きっちり計りましょう。

STEP1
炊飯器用のカップで米を計り、ボウルに入れる。

STEP2
ボウルにたっぷりの水を加え、手早く2〜3回かき混ぜ、水を捨てる。

STEP3
水を入れ、手でかき混ぜるように洗い、水を捨てる。これを3〜4回ほど繰り返す。
※水が透明になるまでやらなくてもOK

STEP4
炊飯器の釜に米を移し、目盛りまで水を加え、最低30分〜2時間ほど水に浸す。
水温によって異なるが、夏なら30分、水温の低い冬では2時間ほど水に浸して炊飯器にセットする。

STEP5
炊きあがったらできるだけ早くほぐす。炊飯器の底からご飯粒をつぶさないようふんわり混ぜる。
アグロード二見で栽培しているお米の種類と特徴
ヒノヒカリ
ヒノヒカリは、1989年から福岡や佐賀などで作付けされ始めましたが、今や九州を代表する美味しいお米として人気があります。コシヒカリよりも価格が安いのに、食味の良さと厚みのある丸い粒が常用米として多くの人に支持されています。ヒノヒカリは食味の良さが特徴で、粒はそんなに大きくありませんが、粒に厚みがあり、全体に丸みをもっています。味・粘り・香りともにバランスが良く、ふんわりとしたお米元来の風味を味わえるお米です。
くまさんの力
くまさんの力は、ヒノヒカリを親としているお米で、2008年より熊本県内でのみ栽培されております。
大粒で香りが強く、モチモチとした弾力があります。白米がとても美しく、炊き上がりはふっくらとしています。薄味でさっぱりとしていますが、噛むほどに味が出るお米です。
冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにぴったりです。
森のくまさん
森のくまさんは、森の都熊本で生産されている品種で、父親が「コシヒカリ」、母親が「ヒノヒカリ」という、おいしいお米として人気の高い品種を両親に持っています。
米粒は、スリムな姿をしており、粘り・弾力がありもちもちし、甘みのあるお米です。
日本穀物検定協会主催の食味ランキングで、最高位の特Aと最多得点を獲得して全国1位を受賞したこともあり、非常に人気の品種です。
